Mac - アクティビティモニタ - CPUやメモリの使用状況を確認・管理する

mac activity monitor

Macのユーティリティ・アプリ「アクティビティモニタ」を使って、プロセスのCPUやメモリ使用状況を確認・管理する方法を紹介します。

アクティビティモニタではプロセス単位で「CPU」「メモリ」「エネルギー」「ディスク」「ネットワーク」の使用状況を確認することができます。また、負荷の高いプロセスを終了することもできるので、使い方を覚えておきましょう。Windowsで言うところの「タスクマネージャー」ですね。

[アクティビティモニタ] を使用する方法は?

Mac の [アクティビティモニタ] を使用する方法は次の手順です。

  1. [アクティビティモニタ] を起動する

    mac activity monitor 01
    Finder を起動し [アプリケーション] → [ユーティリティ] へ移動し、 [アクティビティモニタ] を起動しましょう。

  2. プロセスのリソース使用状況を確認する

    mac activity monitor 02
    アクティビティモニタです。アプリなどのさまざまなプロセスのリソース使用状況を確認することができます。

  3. 特定のプロセスを確認する

    mac activity monitor 03
    特定のプロセスの詳細を確認する場合は、そのプロセスをダブルクリックします。

    mac activity monitor 04
    クリックすると、このように「CPU」「メモリ」などのプロセスの詳細情報を確認することができます。

    mac activity monitor 05
    プロセスを終了したい場合は、「終了」をクリックします。

  4. タブメニューを確認する

    次は上部にあるタブメニューをみてみましょう。

    mac activity monitor 06
    上部タブメニューから [CPU] [メモリ] [エネルギー] [ディスク] [ネットワーク] を切り替えることができるので、ひとつずつみてみましょう。

  5. [CPU] タブを確認する

    mac activity monitor 07
    [CPU] タブでは以下のプロセス状況を確認することができます。

    • % CPU
    • CPU 時間
    • スレッド
    • 待機解除数
    • PID
    • ユーザ
  6. [メモリ] タブを確認する

    mac activity monitor 08
    [メモリ] タブでは以下のプロセス状況を確認することができます。

    • メモリ
    • スレッド
    • ポート
    • PID
    • ユーザ
  7. [エネルギー] タブを確認する

    mac activity monitor 09
    [エネルギー] タブでは以下のプロセス状況を確認することができます。

    • エネルギー影響
    • 平均エネルギー影響
    • App Nap
    • ユーザ
  8. [ディスク] タブを確認する

    mac activity monitor 10
    [ディスク] タブでは以下のプロセス状況を確認することができます。

    • 書き込みバイト数
    • 読み込みバイト数
    • 種類
    • PID
    • ユーザ
  9. [ネットワーク] タブを確認する

    mac activity monitor 11
    [ネットワーク] タブでは以下のプロセス状況を確認することができます。

    • 送信バイト数
    • 受信バイト数
    • 送信パケット数
    • 受信パケット数
    • PID
    • ユーザ

このようにMacの「アクティビティモニタ」を使えば、さまざまなリソース情報を確認することができます。便利ですね。

macOS の人気記事