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MacのブラウザーでGitHubへアクセスするとSSL証明書エラーが発生する場合の対処法

Macのブラウザーで「GitHub」へアクセスするとSSL証明書エラーが発生する場合の対処法を紹介します。

Mac OS X のバージョン「10.9.2」にアップデートをしてから、ブラウザーで「GitHub」へアクセスすると「SSL証明書エラー」で怒られてしまいます。

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「Google Chrome」の場合。

このサイトのセキュリティ証明書は信頼できません

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「Safari」でも、このようにエラーが発生します。

Webサイト"github.com"の種別情報を検証できません。

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どの証明書にエラーが生じているかを確認するために「証明書を表示」をクリックします。

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クリックすると証明書が表示されます。「DigiCert High Assurance EV Root CA」の証明書がなぜか?無効になっているようです。

SSL証明書エラーが発生する場合の対処法

証明書「DigiCert High Assurance EV Root CA」を削除することで、エラーの発生に対処します。

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Finderの「アプリケーション」→「ユーティリティ」から「キーチェーンアクセス」を起動します。

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起動すると、このように「証明書」や「パスワード」がだらだらと表示されるので、左カラム「分類」の「証明書」をクリックします。

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クリックすると「証明書」のみが表示されるので、その中から「DigiCert High Assurance EV Root CA」を探します。

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「DigiCert High Assurance EV Root CA」を選択し右クリックすると、このようにメニューが表示されるので「"DigiCert High Assurance EV Root CA"を削除」をクリックします。

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クリックすると「"DigiCert High Assurance EV Root CA"をログイン キーチェーンから削除してもよろしいですか?」というポップアップが表示されるので、「削除」をクリックします。

すると、ブラウザーで「GitHub」へアクセスしても「SSL証明書エラー」は発生されなくなります。実際に「Google Chrome」と「Safari」でアクセスしてみましょう。

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Google Chromeの場合。

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Safariの場合。

どちらも「SSL証明書エラー」が発生しなくなりましたね。これでOKです。