Windows7 のスリープ解除時にパスワードを要求するように設定する方法を紹介します。
Windows7 が起動した状態で一定時間操作がない場合、あるいは電源ボタンやスリープボタンを押すとスリープ状態に移行します。
システムがスリープ状態になると省電力になるので、ちょっと席を外すときなどに便利ですが、不特定多数の人が画面を閲覧できる、あるいはパソコンを操作できるような環境の場合はスリープ解除時にパスワードを要求するように設定することをおすすめします。
<!--スリープ状態ではディスプレイは消灯し、開いていたファイルやアプリなどのシステム状態を一旦ハードディスクに保存し、ハードディスクを停止することで、省電力を実現します。
-->スリープ解除時にパスワードを要求する
それでは実際にスリープ解除時にパスワードを要求するように設定していきましょう。
Windowsメニューから「コントロールパネル」をクリックします。
クリックすると「コントロールパネル」ウィンドウが表示されるので、その中から「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
ハードウェアとサウンドです。「スリープ解除時のパスワードの要求」をクリックします。
このままでは設定できないので、「スリープ解除時のパスワード保護」項目の下にある「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
クリックすると、パスワード保護の設定ができるようになるので「パスワードを必須とする（推奨）」を選択し「変更の保存」をクリックします。
これでスリープ解除時にパスワードを要求されるようになります。