目次
Excelに入力した数値に小数点を自動的に挿入する設定方法を紹介します。
Excelのデフォルトの設定では
セルに数値データ(例えば、1234)を入力しEnterキーを押すと
「1234」と入力するようになっています。
Excelでは、次のように入力した数値データに小数点を自動挿入することができます。
「1234」と入力しEnterキーを押すと
「12.34」といった感じです。
※ 挿入する小数点の位置は指定することができます。
小数点の位置が決まった数値データを大量に入力する必要があるっ! そんな場合に便利なので、ここでは「入力した数値に小数点を自動挿入する方法」をみていきます。
入力した数値に小数点を自動挿入
それでは実際に設定してみましょう。
「ファイル」タブをクリック
上部 [ファイル] タブをクリックし
Excelのオプション
画面左下の [オプション] をクリックします。
Excelのオプションです。
左メニューの [詳細設定] をクリックします。
小数点位置を自動的に挿入する
① [小数点位置を自動的に挿入する] にチェックを入れ、[入力単位] を設定しましょう。
② [OK] をクリックします。
これで設定完了です。
数値データを入力してみよう
適切に設定できているかを確認するために、数値データを入力してみましょう。
セルに数値データを入力しEnterキーを押し
設定した位置に小数点が挿入されれば、OKです。
用途に合わせて小数点を自動挿入する「入力単位」を変更しましょう!
入力した数値に小数点を自動挿入をオフに
小数点の自動挿入が不要になったら、次の手順でオフにしましょう。
- [ファイル]タブを選択
- 画面左下の [オプション] をクリックします。
- Excelのオプションの左メニューの [詳細設定] をクリックします。
- [小数点位置を自動的に挿入する] からチェックをはずし、[OK] をクリックします。
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