社内や大学などの大規模なLAN(ローカルエリアネットワーク)でインターネットを利用する場合、外部インターネットへ接続するにはプロキシサーバーを経由しなけらばならないことがあります。
プロキシサーバーとは、内部LANと外部WAN(ワイドエリアネットワーク)の間を中継する機能をもつサーバーのことで、アクセスログを取得、高速なアクセスを実現するためにファイルをキャッシュ、有害なサイトのアクセス制御……などを行っています。
プロキシサーバーの設定
それでは、Internet Explorerのプロキシサーバーを設定してみましょう。
Windowへサインインし、Internet Explorerを起動します。
クリックすると設定メニューが表示されるので、「インターネットオプション」をクリックします。
クリックすると「インターネットオプション」ウィンドウが表示されるので、上部タブメニュー「接続」をクリックします。
「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」欄の「LANの設定」をクリックします。
プロキシサーバーの
- アドレス
- ポート
を入力し「OK」をクリックします。
これで設定完了です。
「アドレス」「ポート」はネットワーク管理者、あるいは使用している環境の設定マニュアルを確認してください。
詳細設定をクリックすると「HTTP」「Secure」「FTP」「Socks」といった通信の種類(プロトコル)ごとの設定や例外を指定することができます。
詳細設定は、SOCKSサーバー経由のSSH接続した環境で、Webページへアクセスする……などの場合に利用します。
普通は、あまり利用することはありません。