Windows8で「Windows ReadyBoost」を有効にしてパソコンを高速化する方法を紹介します。
ReadyBoostとは、「USBメモリ」や「SDカード」などのリムーバブルディスクを使って、パソコンを高速化するWindows標準機能のことです。多数のプログラム起動、重たい処理を実行している……などの状況でメモリ不足が生じた場合、スワップファイルをハードディスクではなく指定したリムーバブルディスクを使って処理することで、パソコンの高速化を実現します。
※メモリ容量が十分、あるいはハードディスクではなくSSD(Solid State Disk)を搭載しているパソコンでは、ReadyBoostを有効にしてもあまり高速にならないので、有効にする必要はありません。
ReadyBoostを有効に
「Windows ReadyBoost」で使うリムーバブルディスクをパソコンに挿入します。
クリックするとリムーバブルディスクのプロパティが表示されるので、上部タブメニューから「ReadyBoost」をクリックします。
「このデバイスを ReadyBoost専用にする」(あるいは「このデバイスを使用する」)を選択し、「OK」をクリックします。
これで「Windows ReadyBoost」の有効化完了です。