Windows 10 のコマンドプロンプトでアプリを削除(アンインストール)する方法を紹介します。
Windows 10 にインストールしたアプリはコマンド [wmic] を使って、アンインストールすることができます。コマンド操作でアプリを削除したい……そんな方は今回紹介する方法で削除しましょう。
コマンドプロンプトでアプリを削除
それでは実際に「コマンドプロンプト」を使って、アプリを削除してみましょう。
検索ボックス
①検索ボックスに「cmd」と入力
②「コマンドプロンプト」を右クリックすると
コマンドプロンプトの起動(管理者)
このようにメニューが表示されるので「管理者として実行」しましょう。
※ コマンドプロンプトの起動方法は他にもあります。詳しくは、Windows 10 コマンドプロンプトを起動する方法をご覧ください。
wmic(WMI)コマンド
コマンドプロンプトです。プロンプト「>」のあとに次のコマンドを入力し、Enterキーを押しましょう。
wmic
アプリを削除するために、Windows Management Instrumentation Command-line(WMIC)ソフトウェア・ユーティリティを使います。
このようなプロンプトが表示されれば、WMICのコマンドが実行できます。
wmic:root\cli>
アプリ名の確認
次のコマンドを実行しましょう。
product get name
すると、このようにコンピューターにインストールされているアプリ(プログラム)名が表示されます。
アプリの削除
削除したいアプリ名を確認したら、次のコマンドを実行します。
product where name="アプリ名" call uninstall
ここでは例として「PowerToys (Preview)」というアプリを削除するので、次のコマンドを実行します。
product where name="PowerToys (Preview)" call uninstall
すると、「……Uninstall() を実行しますか?」と表示されるので、「Y」と入力しEnterキーを押しましょう。
このように「メソッドが正しく実行しました。」と表示されれば、アプリの削除は完了です。
以上、コマンドプロンプトでアプリを削除する方法でした。Windows 10 の設定と使い方まとめていますので、ご覧ください。また、関連記事もあわせてご覧ください。
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