Windows 10「メモリ整合性保護を無効にしてください」の対処方法

windows 10 memory integrity protection

Windows 10で「メモリ整合性保護を無効にしてください」と表示された場合の対処方法を紹介します。

Windows10を最新バージョンにアップグレードしていると(あるいはWindows11にアップグレードしていると)

turn off memory integrity protection on windows 10 01

Windows 10の最新バージョンにアップグレードする前に、PC設定を調整する必要があります。
続行するにはメモリ整合性保護を無効にしてください。

と表示され、アップグレードができない場合があります。

ここではメモリ整合性を無効にし、アップグレードできるようにする方法をみていきます。

「メモリ整合性保護を無効にしてください」の対処方法

「メモリ整合性保護を無効にしてください」の対処方法は次の手順です。

  1. [Windowsセキュリティ] を起動する。

    turn off memory integrity protection on windows 10 02
    スタートメニューから「Windowsセキュリティ」を起動します。

  2. [デバイスセキュリティ] → [コア分離の詳細] をクリックする。

    turn off memory integrity protection on windows 10 03
    Windowsセキュリティです。
    ①左メニューの「デバイスセキュリティ」を選択し
    ②「コア分離の詳細」をクリックします。

    コア分離
    仮想化ベースのセキュリティにより、お使いのデバイスの中核部分が保護されます。

  3. メモリ整合性を無効(オフ)にする。

    turn off memory integrity protection on windows 10 04
    デフォルトではメモリ整合性が有効になっているので、「オン」の部分をクリックします。

    turn off memory integrity protection on windows 10 05
    ユーザーアカウント制御です。「はい」をクリックしましょう。

    turn off memory integrity protection on windows 10 06
    すると、このようにメモリ整合性が無効(オフ)になります。

  4. コンピューターを再起動する。

    turn off memory integrity protection on windows 10 07
    設定の変更を適用するためにコンピューターを再起動しましょう。

    これで設定完了です。再度、アップグレードしてみましょう。

Windows セキュリティ

Windows セキュリティの使い方や設定はこちらをご覧ください。