Windows11/10 で、ユーザーアカウント制御(UAC)の設定を変更する方法を紹介します。
ユーザーアカウント制御(UAC, User Access Control)とは、Windowsシステムに問題を起こす可能性があるプログラムが実行された場合に

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」といったメッセージを表示し、プログラムの実行可否を「はい」「いいえ」で選択できるようにする機能のことです。
ユーザーアカウント制御の通知設定は 4段階が用意されおり、設定を変更することができるので、ここでは設定の変更方法をみていきます。
- タップできる目次 -
ユーザーアカウント制御の設定

①スタートメニューのフォームに「control」と入力し
②「コントロールパネル」を起動しましょう。
コントロールパネル

コントロールパネルです。
「ユーザーアカウント」をクリックします。
ユーザーアカウント

「ユーザーアカウント」をクリックします。

「ユーザーアカウント制御設定の変更」をクリックします。
ユーザーアカウント制御の設定

ユーザーアカウント制御では、コンピューターに対する変更の通知を受け取るタイミングの選択を設定することができます。
デフォルトの設定

ユーザーアカウント制御には、「常に通知する」から「通知しない」の4段階の設定があります。
※ デフォルトでは上から2番目の設定です。
1番上の設定

1番上の設定です。次の場合は常に通知する。
- アプリがソフトウェアをインストールしようとする場合、またはコンピューターに変更を加えようとする場合
- ユーザーがWindows設定を変更する場合
2番目の設定

2番目の設定です。アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する(既定)。
- ユーザーがWindows設定を変更する場合は通知しない
3番目の設定

3番目の設定です。アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する(デスクトップを暗転しない)。
- ユーザーがWindows設定を変更する場合は通知しない
4番目の設定

4番目の設定です。以下の場合でも通知しない。
- アプリがソフトウェアをインストールしようとする場合、またはコンピューターに変更を加えようとする場合
- ユーザーがWindows設定を変更する場合