iPhoneとMacを接続する(つなぐ)方法を紹介します。
MacにiPhoneを接続することで、iPhoneの充電・コンテンツデータの管理・バックアップすることができます。
macOS Catalina以降のMacから「iTunes」はなくなり、「Apple Music」「Apple TV」「Apple Books」「Apple Podcast」の4つのアプリに分割されました。
また、 iPhoneのコンテンツデータの管理・バックアップは「Finder」で行うようになりました。
macOS(Mac OS X)バージョンとコードネーム一覧表
MacとiPhoneの接続にはUSBケーブルが必要ですが、設定することでWi-Fiを使用してiPhoneとMacを接続することができるようになります。
ここではiPhoneとMacを接続する方法と接続できない場合の対処方法をみていきます。
それでは実際に接続方法をみていきます。
USBケーブルで接続
iPhoneとMacをUSBケーブルで接続する方法です。
Macに電源を投入し、iPhoneとUSBケーブルで接続します。
サイドバーの場所
Finderのサイドバーの「場所」にある「iPhone」を選択します。
iPhoneを信頼しますか?
「iPhoneを信頼しますか?」と表示されるので、「信頼」をクリックしましょう。
コンピュータを信頼しますか?
Macに接続しているiPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されるので、「信頼」をタップします。
パスコードの入力
コンピューターを信頼するために「パスコード」を入力しましょう。
接続できました
このようにiPhoneの情報が表示されれば、OKです。
これでiPhoneとMacを接続することができました。
Wi-Fiで接続
iPhoneとMacをWi-Fiで接続する方法です。
まずは、iPhoneとMacをUSBケーブルで接続しましょう。
①上部メニュー「一般」を選択し
②「Wi-FiがオンになっているときにこのiPhoneを表示」にチェックを入れ
③「適用」をクリックしましょう。
これでWi-Fiがオンになっているときに、USBケーブルを使用せずにiPhoneとMacを接続することができます。
接続できない場合の対処方法
接続できない、FinderのサイドバーにiPhoneが表示されない場合の対処方法です。
iPhoneのロックを解除
iPhoneのロックを解除しましょう。詳しくは、iPhoneのロックを解除する方法をご覧ください。
USBケーブルの接続を確認
USBケーブルの接続を確認しましょう。
- USBケーブルを一旦抜いて、再度接続しましょう。
- うまくいかない場合は、他のUSBケーブルで接続してみましょう。
Finderの設定を確認
Finderの設定を確認します。
- 上部メニュー「Finder」→「環境設定」をクリックします。
- 環境設定の「一般」から「CD、DVD、およびiPod」にチェックを入れましょう。
Finderの再起動
Finderを再起動してみましょう。
- Finderの「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダからアプリ「ターミナル」を起動し
- 「killall Finder」コマンドを実行します。
killall Finder
Macの再起動
上記の対処方法でうまくいかない場合はMacを再起動しましょう。
WindowsでiPhoneを管理
※ WindowsでのiPhone管理は「iTunes」を使用します。こちらをご覧ください。
iTunesのダウンロードとインストール – Windows 11/10
iPhoneとWindowsを接続する(つなぐ)/できない場合の対処方法
iPhoneの使い方
※ iPhoneの使い方や設定はこちらをご覧ください。
iPhone バックアップを作成・削除する方法
iPhone の設定と使い方まとめ
Macの使い方
※ Macの使い方や設定はこちらをご覧ください。
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