Windows 11/10で、Windowsの検索から「Web検索」を非表示にする方法を紹介します。
Windowsの検索にキーワードを入力し、アプリを起動する/ファイルを開く……管理人もよく使う便利な機能です。

ただ、「Webの検索」はあんまり使用しないですし、検索結果を表示する小さいスペースを考慮すると、不要だと思う人も多いんじゃないでしょうか。
ということで、ここではWindowsの検索から「Webの検索」を非表示にする方法をみていきます。
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Windowsの検索から「Webの検索」を非表示に
それでは実際に「Webの検索」を非表示にしてみましょう。
レジストリエディターの起動

①検索フォームに「regedit」と入力し
②「レジストリエディター」を起動しましょう。
ユーザアカウント制御

ユーザーアカウント制御です。「はい」をクリックしましょう。
レジストリエディター

レジストリエディターです。
①次のパスに移動しましょう。
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows
②「Windows」を右クリックし
③「新規」→「キー」を選択し、次のキーを作成します。
Explorer

Enterキーを押すと、キーの作成完了です。

①レジストリエディターの右側の何もないところで右クリックし
②「新規」→「DWORD(32ビット)値」をクリックし、次の値を作成します。
DisableSearchBoxSuggestions

①作成した「DisableSearchBoxSuggestions」をダブルクリックし
②値のデータを「1」に編集し
③「OK」をクリックします。
これで設定完了です。コンピューターを再起動すると、設定が反映されます。
検索結果の確認
それでは実際に検索してみましょう。

すると、このようにWindowsの検索から「Webの検索」が非表示になります。
Windowsターミナルで「Webの検索」を表示/非表示
Windowsターミナルで「Webの検索」の表示/非表示を切り替える方法をみていきます。

①「スタートボタン」を右クリックし
②「Windowsターミナル(管理者)」を起動しましょう。
「Webの検索」を表示

次のコマンドを実行しましょう。
reg.exe delete "HKCU\Software\Policies\Microsoft\Windows\Explorer" /f
これで設定完了です。コンピューターを再起動すると、設定が反映されます。
「Webの検索」を非表示

次のコマンドを実行しましょう。
reg.exe add "HKCU\Software\Policies\Microsoft\Windows\Explorer" /v DisableSearchBoxSuggestions /t "REG_DWORD" /d "1" /f
これで設定完了です。コンピューターを再起動すると、設定が反映されます。