Windows 11で、Windows Hello(顔認識)を設定・削除する方法を紹介します。
Windows 11では、ノートパソコンに内蔵されたカメラ(あるいは外付けのカメラ)を使って、自分の顔をWindowsに登録することができます。
登録した顔を認証に使用することで、サインインしたり、デバイスのロックを解除したり、Microsoft Storeで買い物することができます。iPhone の Face ID(顔認証) みたいな機能といえば、わかりやすいですね。
PINやパスワードの入力が不要になるので、特に理由がない場合は自分の顔を登録しておきましょう。
ここではWindows Hello(顔認証)を登録・設定する方法、削除する方法をみていきます。
Windows Hello(顔認識)を設定する方法は?
Windows Hello(顔認識)を設定する方法は次の手順です。
-
[設定] を起動する
- [スタートボタン] を右クリックし
- [設定] をクリックします。
[設定] については、Windows 11 「Windowsの設定」を起動する方法をご覧ください。
-
[アカウント] → [サインインオプション] を選択する
- 設定の左メニューの「アカウント」を選択し
- 「サインインオプション」を選択します。
-
[顔認識] → [セットアップ] を選択する
サインインオプションです。- [顔認識(Windows Hello)] を選択し
- [セットアップ] をクリックします。
-
Windows Hello を [開始する] をクリックする
Windows Helloへようこそ。「開始する」をクリックします。 -
[PIN] を入力する
ユーザーを確認するために [PIN] を入力します。 -
顔を登録する
カメラが起動するので、カメラをまっすぐに見続けましょう。
顔の登録の完了です。次回デバイスのロックを解除するときは、顔認証を使うことができます。
「閉じる」をクリックします。ヒント:眼鏡をかけたまま顔認識を設定した場合は、「認識精度を高める」を選んで、眼鏡を外した状態でもう一度セットアップを実行してください。これを行うと、眼鏡の有無にかかわらずあなたを認識できるようになります。
-
Windows Hello を設定する
顔認証の設定です。必要に応じて、設定しましょう。- 顔を認識したら自動的にロック画面を解除します。
- 眼鏡がかけている方は「認識精度を高める」設定をしておきましょう。
これで Windows Hello(顔認識)を設定する方法の解説は終了です。
Windows Hello(顔認識)を削除する方法は?
Windows Hello(顔認識)を削除する方法は次の手順です。
-
[設定] を起動する。
-
[アカウント] → [サインインオプション] を選択する。
-
[顔認識] を選択する。
-
顔認識を [削除] する。
不要な場合は「削除」をクリックし、顔認識を削除しましょう。
これで Windows Hello(顔認識)を削除する方法の解説は終了です。
「顔認証」関連の記事
「顔認証」関連の記事です。合わせてご覧ください。
iPhone – 顔認証(Face ID)の設定と使い方まとめ
Windows 10 – Windows Hello(顔認証)を設定・登録
「サインイン」関連の記事
「サインイン」関連の記事です。合わせてご覧ください。
Windows 11 – ユーザーのPIN(暗証番号)を変更する方法
Windows 11 – パスワードを忘れた場合(リセットする方法)
Windows 11 関連の記事
その他のWindows 11 関連の記事も合わせてご覧ください。